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2011.08.06

梅を干す

さて、土用の丑の日もとっくに過ぎ既に8月(早!)
ぼちぼちやっている(例年の事ながら)ので、一連の作業は今頃やっと片付け終わります。
(瓶やら、ざるも来年以降の為に洗って干したりが、面倒)
という事で、前回の「漬ける」の続き仕上げにあたる「干す」編です。

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☆少しこだわった手軽梅干(後編)
時季、土用の丑の日の頃の晴れた日

Photo
↑漬け込んだ梅。
重しが重すぎて潰れてしまった……残念賞。
重しは段階的に軽くしないとこういう事になります。

◇手順

1、漬け込んだ梅が重ならずに干せる程度のざる(通気性が良い方が良いので天然素材推奨)を用意する。
梅をそのまま瓶から上げてしまうと汁気が多すぎるので、カレー皿など大きめで深さがある皿に引き上げておく。
皿を2枚にして交互にやっていくと効率的。
それをざるに並べていく。

※作業は、素手、手にビニールをかけ手首に輪ゴムをする、調理用のビニール手袋など、梅を潰さないように。
箸は面倒な上に、突き刺さる事も。

2、雨に注意し、三日三晩干しておく。
夜はそのまま出しっぱなしにしておいても良いが、突然の雨の心配があれば室内に入れておいても良い。
また、この三日三晩は目安で、途中に曇りの日があったりした場合はもう少し延ばしても大丈夫。
瓶に残った汁(梅酢という)は、そのまま蓋を開けて梅と同様に干して(?)おく。
これは蛾などが入らぬように、夜になったら蓋をした方が無難。

2
↑干し始めと完成の比較

3、頃合いを見て干した梅を清潔な瓶(蓋はさびないものが良い)に詰める。
梅酢も、おりが気になる場合はコーヒーのフィルタなどで漉して、食酢などの空き瓶に移す。
どちらも、これで数年(かなり長い間大丈夫だけれど、正確な年数は不明)は保存が利く。

3
↑完成品

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梅は出来上がった直後から食べられますが、数年おいた方がまろやかかもしれません。
使った塩や梅の出来に左右されるのでしょうが、その年によって微妙に味が違います。
私は現在、2008年製のを食べています。
まあ、古い順からです。

気に入っている食べ方は、うどんにトッピングする「梅うどん」。
これはうどん屋にあったメニュウで、知らなかったから意外だったけれど、だし汁とよく合ってかなりいけると思います。

それから、種の中の仁という白い部分も、殻を割って食べます。
これは薬効成分があるらしいし、小さいけどおいしいから捨てるのはもったいないので。
殻を割るのはちょっと大変ですが、笑。

梅酢は、万能調味料だし、そうたくさんは採れないからこれも大切に扱ってます。
食酢の代わりに、ドレッシング、醤油と合わせてタレに、冷やし中華にかけたり、とろろ昆布汁に入れたり……とかなり適当に。

☆手間はかかるけれど、日本人の知恵の極意とも言える有能保存食なので、ぜひお試しください!!
次回、おまけ編、書けたらいいなあ……。

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コメント

おひさしぶりにおじゃまします。

自家製梅干、ひたすら感心です。
竹のざる、なつかしいというか、故郷の母を思い出しました。(自分が子供の頃実家でも梅干つけてたの。)

わらしも田舎生活に戻ろうかなあ。。。などと非現実的(あっ。現実逃避か?)なことをぼんやり思ったり。

あこがれます(^v^)。

投稿: さちこ | 2011.08.11 02:09

さちこさま

毎日かなり暑いですが、お元気ですか?

梅干し、恒例行事になってしまいました。
ほかの漬け物は一切やらないけれど、これだけです。
怠け者がふんばってるという、笑。

私は、都会生活リタイヤ組なんだけれど、時々というよりしょっちゅう田舎は不便だ!と心底思ったりするんですが。
自分に合っている所ならば住めば都ですよね、きっと。

では、コメントありがとうございました☆

投稿: もももり | 2011.08.11 19:23

もももりさんこんにちは! いなほです♪ ご無沙汰しております^^;

梅干し、赤紫蘇がなくても結構色がつくのですね! びっくりです☆

梅干しを作れる女性は素敵だなぁと思います。日本の良き母は私の理想です^^;

梅うどん、地元の食堂にもあり、私も好きです。
メニューを見たとき珍しい組み合わせと思いましたが食べてみたら普通に美味しかったです^^

梅干しを使った料理、和え物位しか思い付きません^^;
おまけ編、是非お願いします! 楽しみにお待ちしておりますo(^-^)o
それではこの辺で失礼致しますm(__)m☆

投稿: いなほ | 2011.08.18 09:46

いなほ様

残暑お見舞い申し上げます!

そうなんです、紫蘇を入れなくても結構赤くなった時は「あ、こんなもんなのか」と私も少々拍子抜けして驚きでした。
以降手抜きです、笑。

でも、ここまで適当にやって(毎年)も出来上がるので、ぜひ機会あらば挑戦してみてください!
梅しか漬けられない様な私でもなので(笑)、いなほさんでしたら簡単だと思いますよ!

おまけ編は料理法ではないんですけれど、やっぱり簡単な梅の使い方を書こうかなあと。
料理に使うのは滅多に無く、もっぱらそのまま食べるばかりです。

では、コメントありがとうございました!

投稿: もももり | 2011.08.18 18:17

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